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【もう、怒らない:小池龍之介】それでも怒ってしまったら幽体離脱

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あなたは怒りっぽい性格ですか?

私はそうでもない方です。だって怒りって無価値ですから。大抵の人がイライラした日々を過ごす思春期の頃ですら「ムカつく」って言ってるやつが「ムカつく」って思ってたタチです。もちろん自分は怒ってるのではなく、何かにいつも怒っているやつのことが理解できなかったってことです。

《目次》

 

「怒り」に関するベスト本

そこですぐ怒る人の心理や対処法を知りたくて、いくつか「怒り」に関する本を読みあさりました。中でもベストの1冊がこれ。

1978年生まれの東大卒の住職 小池龍之介さんの、とても落ち着いた語り口で書かれた本です。

「怒り」は煩悩の代表格で、ストレスの素になります。何も良いことはありません。そんなことわざわざ住職に言われなくとも頭では理解してる。それでもどうしても学校のアイツ、職場のアイツには怒りが湧いてくるんだよ!というあなた。

安心してください。絶好の対処法がありますよ。

怒ってしまったときは、抑圧でも発散でもない、第三の道を選びましょう。それは、怒りの感情を客観視して穏やかに受け入れるという道。自らの心を「あーあ、怒っているんだねえ、君」という具合に見つめて、心が怒りに占領されている有り様を客観視する方法です。

すると「見つめている自らの心」と「見られている怒り」とが切り離されて、あたかも急激に酔いが覚めたかのように怒りが鎮静してまいります。

(中略)

他人の言葉や口調に腹が立ってきたら、その怒りの中身を即座にカギカッコに入れ、《「あんな言い方しやがって!」...と思っている》と心の中で念じるのです。

これは怒りだけでなく全ての感情に言えることですが、感情って抑えようと思うと膨らむし、別のことで紛らわそうとすると後からぶり返しがきます。例えば悲しいとき、緊張したときとかも、まさにこの現象がおきますよね。

じゃあどうすれば良いかというと、幽体離脱して客観的に自分をみることです。カギカッコに怒りのセリフを入れるってのがキモなんですね。これ一つ憶えておけば、対処できそうな気がしませんか?

怒ってしまって大損こいたことがある人、毎日何かしらにイライラしてしまう人は、憶えておいて実践してみてください。

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