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【たった一人の熱狂】幻冬舎社長見城徹が圧倒的努力を重ねるたった一つの理由

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この人には敵わないって人いますか。それはどんな人ですか?自分に厳しく途方もない努力を重ねる人・・・私はそんな人に圧倒されます。

《目次》

 

見城徹の熱狂と圧倒的努力

「いやあ、見城は濃い。血も涙も汗も、濃い男だ ー 村上龍」

お会いしたことないが、幻冬舎社長 見城徹は見た目からして体液が煮えたぎってそうな人物だ・・・うまく表現するもんだなあ、村上龍さん。表紙の顔、みてくださいよ。口のゆがめ方が堅気じゃないでしょ。

実際に本著の内容も血なまぐさいこと、このうえない。いや誤解しないでくださいよ?見城さんの血なまぐささはヤーさんのソレではなく、火傷しそうなほどの熱狂と圧倒的努力です。

僕の口癖は「これほどの努力を、人は運と言う」だ。幻冬舎からベストセラーが出たり、新しい事業が成功すると、「運がいいですね」と言う人がいる。そんな時、僕は「おかげさまで運がいいんですよ」と返しながら心の中で舌打ちする。「俺はあんたの100倍血を流し、努力しているのだ」と独りごちる。

圧倒的努力とは何か。人が寝ているときに寝ないで働く。人が休んでいるときに休まずに動く。どこから手をつけたらいいのか解らない膨大なものに、手をつけてやり切る。「無理だ」「不可能だ」と人があきらめる仕事を敢えて選び、その仕事をねじ伏せる。人があきらめたとしても、自分だけはあきらめない。

こうした圧倒的努力は、当然のことながら困難を極める。辛さでのたうち回り、連日悪夢にうなされることもしばしばだ。

だが、僕は圧倒的努力をやめない。覚悟を決め、自分がやるべき仕事と対座する。憂鬱でなければ、仕事じゃない。毎日辛くて、毎日憂鬱な仕事をやり切った時、結果は厳然とあらわれる。

石原慎太郎さんに初めて会いに行ったとき、見城さんは『太陽の季節』と『処刑の部屋』を目の前で暗誦しようとしたそうです。いやあ、まさに圧倒的です!この努力に触れてしまうと自分の普段の仕事がいかに甘いか、思い知らされます。劣等感にさいなまれます。まだまだやれるんじゃないのかって。

見城さんは石原さんに途中で制止されて「おまえとは仕事するよ」と言われたとのことですが、おそらく早めに止められたことでしょう。全文暗記して実際に暗誦したのはほんの数ページ・・・見城さんの努力はほとんど無駄に終わりました。

でもその努力は本当に無駄だったんでしょうか?

2冊暗誦しているという武器を持った見城さんは、えもいわぬ凄みを纏っていたんだと想像します。武器を持っているからこそ、にじみ出る自信。それが功を奏して、「石原さんに本を書いてもらう。一緒に仕事をする」という目的を達成できたんじゃないでしょうか。

人前で何か話す機会があると、想定質問を考えませんか?結局使わない場合が多いけど、安心材料になります。この進化形で、本を2冊暗記するほどの圧倒的努力で準備を整えていけば、安心どころか「今のおれは無敵だろ!」って精神状態で臨めそうです。それが結果につながるのです。

 

圧倒的努力を重ねるたった一つの理由

 圧倒的努力を重ねる目的は結果を出すため、この一点です。締めは見城さんが755に投稿したこの言葉で。

僕はよく女子プロゴルファーに言います。

「その年、一番努力した人が、その年の賞金女王になると考えたほうがいい」と。「あなたが35位なら、あなたの努力は35番目だったんだ」と。「結果が全ての世界なんだから、そう考えるしかないよね」と。

 

見城徹の他の本

タイトルの通りです。こちらも煮えたぎる熱さ。