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【イーロン・マスク未来を創る男】未来の暮らしが見える男だから創れる

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つい先日、ペイパルマフィアの筆頭格ピーター・ティールの著書を引用した記事を書きました。

この記事では同じマフィアから、これまた言わずと知れたイーロン・マスクを取り上げます。

下の写真では、卒アル撮影日に限って欠席したかわいそうなヤツを担当してます。

 http://catokichi.com/wp-content/uploads/2014/09/602d14d1fb1a8dc0c030480905fb7e0e-300x205.jpg

私が現代に生きる人類の中で最もイノベーティブで「すげえっ!どこまでいくんだこの人!」と一番期待している人物、それがイーロン・マスクです。同じ期待を彼にもっている人は結構数いるはず。

 

《目次》

 

未来の暮らしが見える男 

ピーター・ティールが「人々を幻滅させたのはテクノロジー産業だ」と言い始めたのは2010年ごろからだ。ティールが経営するベンチャーキャピタル、ファウンダーズ・ファンドのキャッチフレーズは「空飛ぶクルマが欲しかったのに、出てきたものはたったの140文字」である。がっかり感の象徴としてツイッターを揶揄しているのだ。

何も補足しなくとも分かるでしょうが、ティール(だけじゃなく多くの地球人)が求めているのは暮らしを劇的に変えるイノベーションなのです。友達やネット住人とコミュニケーションがしやすいよというSNS的便利ツールではないのです。空飛ぶクルマが欲しいんです!

ティールの欲求はなかなか満たされなさそうです。しかし今現在、欲求に少しでも答えられている数少ない人の一人がマスクでしょう。

ゲーム好きだったマスク少年は「ゲームは好きだけど、生涯の職業として人生を賭ける価値はないな」と判断し、大学時代に「インターネット」「宇宙」「再生可能エネルギー」の3分野に自分の影響力を発揮する市場を絞ります。自分の子供たちの世代がどんなテクノロジーを使って、どんな世界に暮らしているか見えていたのです。

20歳そこそこで、この先見性!そしてインターネット企業を売却後の現在、以下3分野3社を経営する有言実行の行動力!

  • ロケット:スペースX
  • 電気自動車:テスラモーターズ
  • 太陽光エネルギー:ソーラーシティ

上記3事業は互いがシナジーし合っています。ソーラーシティで電気をつくり、テスラでクルマを走らせ、スペースXで火星に行った先にはソーラーシティでエネルギーインフラを構築して住環境を整える。

しかしこれだけ異分野のテクノロジー企業を束ねるのは容易ではないはずです。本著で、「野心あふれる優秀な人材を見つけ出しては入社させてしまう彼の才能」に一番驚くと著者は書いています。いかにマスクといえども一人でできることは限られます。天才ですらそうなのですから、凡人のわれわれは周囲を巻き込み尽くさなければ何も動かせないということです。

 

最高に効率的な「目標一筋」思考

さらに凄いのは、目標が「クルマを全て電気自動車にする」「火星に移住する」であって、決して自社の繁栄ではないところ。

テスラの特許公開のニュースを目にした瞬間、そりゃ大興奮したのを覚えています。だって、本来なら守るべき自社の知的財産を公開してしまうんですよ?「これでどんどん電気自動車つくってよ」って。スケールが桁違い過ぎます。

マスクが達成するであろう今後の成果に大いに期待すると同時に、自分もマスクのスケールを見習った行動をしなければと切に感じます。2016年、今いる時点から少しでもスケール大きく生きてみせます。

 

おまけ

ジョブズしかりですが、マスクもシンプルデザインにこだわります。試作品につけられたサンバイザーがイケてないのを目ざとく見つけて「魚の口みたいだ。世界一のサンバイザーをつくれ」と毒ついたエピソードもあるほど。

実際モデルSの白が通勤時に走っててよくすれ違うんですが、めちゃカッコいいです。モデルSほしい。

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www.teslamotors.com

 

イーロン・マスクについての他の本

 『イーロン・マスク未来を創る男』の方が新しいですが、こちらも面白い本でした。日本人が書いているので少し違った目線でイーロン・マスクの姿が見えます。

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