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【我が闘争:堀江貴文】日本人に愛される彼だけの4つの魅力

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ホリエモンって既得権益層には憎まれる一方で、なぜ多くの日本人に愛されるんでしょうね?

4つに分けて彼の魅力に迫ってみます。

 

 

《目次》

 

魅力1:圧倒的な実績と派手な浮き沈み

説明不要ですよね?

幼少時代から東大、オン・ザ・エッジ、ライブドア、ニッポン放送買収騒動、衆議院議員選挙立候補、逮捕、釈放後のSNS、ロケット・・・圧倒的な実績と派手な浮き沈みが『我が闘争』には書いてあります。40歳でこの「濃さ」!逮捕から有罪裁判が終盤に書かれているのですが、このあたりは特に生々しいです。

堀江さんは精力的に執筆しているので「何から読めばいいんだろ?」って思いますよね。今読むなら断然『我が闘争』からです。

 

魅力2:ウソかと思うほどの先見性

05年のこと。コンピュータ関連のカンファレンスで基調講演をした僕は、スマートフォンの登場を予言している。

当時はAppleの音楽プレーヤーiPodが普及しはじめていた頃。その時に僕が思っていたのは、とにかく持ち物を一本化したいということだった。

iPodに携帯電話、財布にデジカメにパソコンまで。こう持ち物が増えては便利なのかそうじゃないのかよく分からなくなる。

これら全部が1つのものに収まるようなもの、Wi-Fiも使えるコンピューターでありながら電話でもあり、音楽プレーヤーでもあり、カメラでもあり、財布として機能するもの。そして持ち運びが携帯電話くらいに小さくて楽なもの。

そういうものが世界を圧巻するはずだと思っていたのである。

「これホントか?」ってくらいジョブズと同じこと考えていたんですね。孫正義さんも同じことを考えていて、スティーブ・ジョブズに直接意見したのがきっかけで数年後iPhone発売後にソフトバンクが日本初のキャリアになったのは有名な話ですが、堀江さんもそうだったとは。

このデバイスをどの会社より早く開発して売り出すことがライブドアを世界一にする道だと考えた堀江さんは、当時の軍資金1000億円をみて「ソニーだったら買える」と真しやかに語っています。もし実現していたら、その後のソニーの凋落はなかったのかも知れません。

ソニーを買収してライブドアを世界一にして、僕は宇宙事業へ乗り出す。

インターネットから宇宙へ。

それは僕の中ではあまりにも明確に見えすぎているくらいの、まるで現実のような未来だった。

 

魅力3:歯に衣着せぬストレートさ

オン・ザ・エッジでアルバイトに精を出して、親に「大学を辞めて働く」と伝えた優秀な東大生がいたそうです。すると母親が「こんな会社に入れるために、ウチの子は東大に入ったわけじゃない!」と怒鳴り込んできた。そこで一言。

所詮、名の知れた大企業とやらに就職すれば一生が安泰というおめでたい考えの持ち主なのであろう。自分の古い価値観を子どもに押し付けてくるなんて最悪だ。このバイト君も可哀想なものだ。

全くです。

日本人は常識にとらわれる国民性があります。その中で、上記の他にも血液型占いは非合理だとか(その通り!)、慣習や常識、ルールに抵抗するところは彼の最大の魅力の1つです。

 

魅力4:人間らしい一面

堀江さんは「どうしたら死の恐怖から逃れられるのか」とかも考えます。

死を恐れるのは、死について考えるからだ。考えなければ、恐れるものもなにもない。その頃は起きている時間のほとんどすべてを仕事に費やしていたので、僕の思考の中に恐怖が入り込む余地はなかった。

パニックはずっと起こっていない。それでも今なお死は頭の片隅にある。だから今でも寿命を延ばす方法を探しながら、とにかく忙しくして、死の恐怖に囚われないようにしているのだ。

うーん実に人間らしい。 自分もたまに考えるけど堀江さんもそうなんだね、ってことをマジメによく考えたりしていますこの人。

 

まとめ

①実績と浮き沈み、②先見性、③率直さ、④人間性が堀江さんの魅力です。

ひとっ飛びに①を達成するのは困難で、②は天性や経験によるものですが、③と④からならマネしていけそうです。

 

堀江貴文の他の本

たくさんあるので最新の本だけ。本屋行ったら新書ランキング2位だったので売れているみたい。SB新書、まだ新しいけど予告を見る限り面白そうなタイトルが続きそうです。