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【TOEICテスト300点から990点へ、「7つの壁」を突破するブレイクスルー英語勉強法:清涼院流水】860点の僕の最強攻略法

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推理作家の清涼院流水(not「清涼飲料水」)が趣味ではじめた英語勉強でTOEIC990点をとったらしい。もはや趣味のレベルではない。ライフワークと呼ぶにも軽々しい。TOEIC勉強界ではプロと呼んでもよいだろう。

そんな清涼院流水(「清涼飲料水」じゃないからね)著『TOEICテスト300点から990点へ、「7つの壁」を突破するブレイクスルー』 から、全然プロではないけどTOEIC860点までとったぼくが超シンプルに攻略法をまとめてみる

 

《目次》

 

スコアに応じた攻略法

TOEICテストには、大きく分けて「7つの壁」があります。600点、730点、800点、860点、900点、950点、990点 ー そのそれぞれに、簡単には超えられない、そのつど性質の違う「壁」が挑戦者(受験者)を待ち構えています。

要はスコアによって攻略法は違うということ。

考えてみれば当然だ。テニスの初心者が錦織圭と同じレベルの練習はできないし、錦織レベルの選手が初心者の練習につきあっても成長するワケがない。

 

最強の攻略法

「新公式問題集の中の知らない単語と文法をなくす」ということに尽きます(この学習キーワードは、実は、990点を達成するまで有効なTOEIC学習の基本であり、同時に、もっとも効果のある方法です)

え!「攻略法はレベルによって違う」って言ったばかりなのに?

実は攻略法の基本は「出題されそうな単語と文法をガリガリ覚えまくる」、これ一本なのだ。清涼院さんもそう言っている。超シンプル。

レベルが上がるにつれて英文の「わからない」ポイントを解決する精読、その繰り返しが必要になるが、ベースは単語・文法を徹底的に詰めること一本に尽きる。

ぼくは450点から勉強をはじめたが、「試験対策は過去問分析から」を信条としているため、いきなり公式問題集を解いた。そして、公式問題集に出てくる知らない単語・文法を片っ端からカード化していった。名刺サイズのカード両面に英語と日本語を書き込み、3000個ぐらい貯めて全部1秒で訳せるまで覚えた

 

オススメの単語・文法の本

公式問題集から自分で苦労してカードをつくることは、プロセス自体も勉強になる。「どんな単語・文法が使われているか」を見極めながらカード化すると出題傾向の分析になるからだ。

しかし、今思えば、はじめは単語・文法の本で一気に暗記してしまった方がよかった。本著で紹介されていた中でも、実際に利用して特にオススメしたい本をまとめておく。

  • 「聞いて覚える英単語 キクタン TOEIC Test Score 600」(アルク)

キクタンはScore 800、Score 990とレベルに合わせてシリーズ化されているので、自分のレベルにあった単語帳を選べる。傾向分析しつつ自分でカード化してもよいが、選定はプロに任せて自分は暗記に専念した方が効率は良い。今ぼくが初学者として勉強をはじめるのであればそうする。

キクタンはスマホアプリも出ていて、クイズ形式で学習できる。アプリも超オススメだ。英語は1秒で和訳できなければ使えない。アプリを使えば、「訳すスピード」への意識が自然とつく

 

  • 英単語イメージハンドブック(青灯社)

 

「英単語イメージハンドブック」は英語学習のプロ中のプロ大西泰斗の集大成。イメージで単語を使用するシチュエーション、ネイティブ感覚が分かる。英語学習者のふとした疑問の答えが書いてある。

大西先生の本はたくさん出ているが、今から買って勉強するなら間違いなくこの本だ。